育毛効果があるとされている成分はたくさんの種類がありますが、その中の一つであるフコダインは、どのような成分なのでしょうか。
フコダインは昆布やモズク、ワカメといった海藻類のネバネバした部分に多く含まれている食物繊維で、この成分が含まれている食品を食べたり、外用薬を頭皮 に塗布すると、FGF-7(ヒトオリゴペプチド-5)と呼ばれるタンパク質の産生を促す効果があります。
FGF-7は発毛促進因子とも呼ばれており、毛乳 頭細胞で生成されます。
フコダインの効果によってFGF-7が増加すると毛乳頭細胞の働きが活発になります。
毛乳頭細胞の動きを活発にさせることは、毛母 細胞の細胞分裂の動きを活発化させることにつながります。
そして、毛母細胞の活性化は発毛の促進につながります。これがフコイダンが育毛に役立つとされて いる理由です。
また、フコダインは育毛以外にも、抗菌作用、抗アレルギー作用、免疫力向上作用など、身体の健康に役立つ様々な効果があるといわれております。

女性用育毛剤と男性用育毛剤の大きな違いは、成分です。
男性用育毛剤には、皮脂分解成分・抗菌成分・清涼剤などが含まれています。
男性の場合、男性ホルモンの影響により、皮脂の過剰な分泌やフケ・痒みといった症状が多く見られるため、刺激があってサッパリした物が多くなっています。
一方、女性の場合は女性ホルモンに影響されることが多いため、イソフラボンなどの女性ホルモンに近い成分が含まれた、刺激が少ない物が多くなっています。
また、女性の薄毛には、貧血が関わっていることも多々あります。
貧血になると皮膚が乾燥しやすくなり、毛が抜けやすくなりますし、皮脂の分泌も減ってしまうので、毛がパサついたり、フケが増えたりします。 そのため、女性用育毛剤には、栄養剤や保湿剤も多く含まれています。
また、更年期になると、血行不良も薄毛の原因に加わるため、血行促進成分が含まれている物を使うのがベストです。

トンガ王国産高分子フコイダン（平均分子量１７０万）の０．６％溶液（リムベール換算で５０％配合） の適量を１日１～２回、各自で頭皮に塗布させた。
３～４ヵ月後に効果の有無、改善点などを調査した。
調査対象者の性別、年代の内訳をグラフに示す。
より女性に対する効果が高いことが分かります。

原産国について トンガ王国（通称トンガ）は、南太平洋に浮かぶ約170の島群からなる国家で、イギリス連邦加盟国 です。
楽園の国フィジーの東に位置し、 日付変更線と南回帰線の交わるあたりに位置する人口10万 人、総面積697Km2（対馬とほぼ同じ）の小さな国です。
トンガ王国の海はとてもキレイで、トンガ海溝は水深10,000mを超える世界で2番目に深い海溝です。
ミネラル豊富でまったく汚染されていない海流が南極よりこの海溝に当り、噴き上がります。
その海洋深層水でトンガのモズクは育ちます。
本来、海藻はヒ素や鉛などの重金属を濃縮・蓄積するのですが、汚染のないミネラル豊富な海洋深層水で育ったトンガモズクは、安全性が高く、かつ豊富なミネラルを蓄えています。
さらに、トンガ王国は世界的な大きい戦争の影響がなく、艦船や大砲の弾が海中に沈んでいたり、 高度成長期に多用されていた重金属を含む船底塗料による汚染もありません。
つまりトンガの海は 汚染されていません。 >

使用方法 洗顔後、髪・頭皮の水気をよく乾かしてから頭皮全体に本液を塗布し、よくなじませます。
さらに頭皮全体をしっかりと指圧マッサージすることで天然成分が効果的に吸収されます。